AKEMI TAKEYA

ライブ イン 東京

昨年の12月と今年の始めに東京で小規模のライブ・セッションを茅場町の七針と千駄木のループラインのイヴェントの報告を少しここに記します:

”if…” ノイズの古館さん,パフォーマンスの染川くん、声のヒグチケイコバンドとの対バンでのループラインでのイヴェント。2回行なわれた”X8_Gig”  シリーズは、ダンス、音、美術、ジャンルを問わずに2人のアーティストにゲスト参加していただき、ソロ、デュオ、トリオのセッションで構成されたの内容 プログラムです。第一回目は2009年の12月18日/七針では2つのチェロ,モリシゲさんとオーストリア

からのノイドでした。第2回目はループラインで 笙の石川高さん,コンピューターの池田拓美くんとでしした。七針ではアフタータークに前田圭蔵さんを招いて素敵な時を過ごさせて頂きました。さて,プログ ラムは、3つのソロと2つのデュオとトリオです。ソロでは私はちなみに思い出して語る事ということを日本語(津軽弁)で ー”あの路” ,ループマシーン を使って声、歌のリアルタイム・コンポジション etc…そしてセッションは,セットアップされた即興です。一回目は動き中心に,2回目は声を 中心に31個の動きをモチーフに行なわれましたが, 次回は動きと声をユニットさせたものにしたいと思ってます。

>X8_Gig ー継続するもの、連続するものを意味する暗号的なタイトル 「X8」 では、自分の影を掴むような抽象的な試みとして、実際の身体と幻想の身体のギャップを埋めていく行為=実際の身体に入ってるからだの認識/感覚のギャップ (ファントム・ボディ)の適合をコンセプトにしてます。31個のモチーフをベースにして行なわれます。この”ダンス”は自分の中に滑り込み、同時に外から 透視するようなことです。自分の鼓動を感じながら幾何学的に変容し続ける身体のフォルムを空間に移行していきます。毎回違ったルールを設定したゲーム式 セッション(Gig)。

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